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【第2話】お笑い芸人を目指す大学生と一緒にヒッチハイク!?

【第1話】0円で東京→鹿児島までヒッチハイクしてみた!プルルルルルルル、プルルルルルルル (あ、師匠からの電話だ...) マ「はい!マサトです!」 師「お、11アポおつ...

ーーーーー前回のあらすじーーーーー

師匠に無茶振りされ

0円で東京から鹿児島まで(約1300km)
ヒッチハイクすることを決めたマサト

己に打ち克つためにあらゆる手段を使って
己に負けないように踏ん張ることができた

最初は嫌がっていたものの
次第に前向きな気持ちになり

いざ0円ヒッチハイクの旅を
スタートさせるのである!

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ヒッチハイク当日
手持ちのポケモンはこんな感じです。

・スケッチブック
・Macbook
・充電器一式
・水2リットル
・運転免許証&健康保険証
・着替え

のみ!

現金はもちろんゼロで
クレカも持っていきません!

いや〜ヒリヒリしますねw

そしていざ家の近くの
料金所まで歩いていくことに!
(歩いてでも1時間ぐらいかかるw)

無事、到着し
スケッチブックを取り出し
人生初のヒッチハイクが始まる!

 

と思いきや

 

スケッチブックを掲げるのが
クッッッッッッソ恥ずいww

ただ道の横で厚紙を広げて
突っ立ってるだけです。

なのに恥ずかしい。

ドライバーとも目が合わせれない。

精一杯頑張って
ナンバープレートを見るぐらいです。

 

ビュンっっ!!

ビクビクしていても車はお構いなしに
ものすごいスピードで走っていきます

ですが、なんとか頑張って立ち尽くすと
次第に恥ずかしさも消え

ドライバーと目が合うぐらいまで
余裕が出てきました。

するとそこに

「ヒッチハイク?頑張ってね!」

とガソリンスタンドのお兄さんが
コーヒーを差し入れしてくれました!

「え?あ、あ、ありがとうございます!」

僕は驚きすぎて
バタバタしながらお礼を言いましたw

その近くにいた
交通整理のおじさんにも

「頑張ってねー!」と言われ

「こんな俺でも応援されるんだ!」

「自信持って堂々と
スケッチブックを掲げよう!」

応援に後押しされ
やる気がみなぎってきました!

ガソスタと交通整理のおじさん

しかし

その後、一向に車は
停まってくれませんでしたw

シンプルに場所が悪く
車が停めにくいところで
ヒッチハイクしていたんですよね。

相手の気持ちを考えず
自分のエゴでやってしまうのは
良くないと反省しました、、、。

 

ですが恋愛でもこういったことは
よく目にする光景ではあります。

彼女が欲しいのに
遊び目的の子が多いTinderを
やっていたりとかですね。

Tinderで彼女を作るなんて
宝くじ当てるより難しいですw

 

それぐらい僕も難しい場所で
ヒッチハイクしていたわけです。

その付近で場所を変更しましたが
捕まる気配がなかったので
大幅に場所を移動することにしました。

用賀と呼ばれる場所で
東京I.C.があるところです。

ヒッチハイクで有名らしく
「ここに行けば捕まるだろ!」
と思ってグーグルマップを開くと

約2時間wwww死ぬwwww

もちろん現金はないので
歩きで行きますwww

しかも、履いてきた靴は
身長が盛れるダッドスニーカー

「身長が高かったら人目につくし
拾ってもらいやすくなるだろ!」

という安直な理由で
ダッドスニーカーにしましたが
まさか2時間歩くとは、、、

ですがこんな場所で
グズグズしてるよりも

歩いたほうが早いと思って
歩き始めました。

(オモロイこと無さすぎて割愛)

足がボロボロになりながらも
なんとか用賀までたどり着きました

そしてヒッチハイクしやすい
ポイントを探していると、

なんと!

僕と同じくヒッチハイクを
してる人がいました!

これはキセキだwと思い
声を掛けました。

「ヒッチハイクすか?僕もしてるんすよ!」

「そうなんですね!頑張りましょう!」

「もし車捕まえたら一緒に乗りません?」

「いいですね!僕◯◯って言います!」

実家の岐阜まで行く予定の大学生と
一緒にヒッチハイクすることになりました。

彼はプロ野球選手で
オリックス・バファローズにいる
吉田正尚選手に激似なので
吉田くんとさせていただきます。

自己紹介がてら5分ぐらい
色々と話していると

ブゥーーーゥン

「乗ってく?」

と軽自動車に乗ったお父さんが
僕たちを拾ってくれたのです!

初のヒッチハイク成功でした!

最初の料金所で
粘らなくてよかったですw

吉田くんも「マジか!」
と驚いた様子で2人で一緒に乗りました。

ゴルフ帰りのお父さんで
海老名SAまで乗せてくれることに!

吉田くんのことも
あまり知らなかったので
3人共ちぐはぐしながらの会話でしたw

まずはお父さんの車に
乗せくれることに感謝でしたね。

優しくされるのは当たり前じゃない。

もちろん無視されるし笑われます。

それを知ってるからこそ
乗せてくれる人の優しさは
身に染みて分かるんですよね。

この体験はヒッチハイクでしか
得られない体験です。

そんな優しさの余韻に浸っていると
あっという間に海老名SAに着きました。

お父さんにお礼を言い
次の目的地を書くために
ひとまず休憩することに。

吉「なんの仕事されてるんですか?」

マ「恋愛を教える仕事だよ」

吉「なんですかそれ!w オモロイっすねw」

ビジネスのことを知らない人に
初めて恋愛の仕事を打ち明けましたが
思ったより反応は良かったです。

というより、このヒッチハイクでは
そんなことの連続でしたw

 

スケッチブックを掲げるのも
思ったより大丈夫で死にはしません。

ヒッチハイク自体もやる前は
あれだけグダっていましたが
やってみると大したことありません。

仕事のことを打ち明けるのも
言ってみたら案外、大丈夫でした。

カチッ!と僕のメンタルブロックが
外れる音がしました。

 

マ「で、吉田くんは内定は決まってるの?」

吉「僕はお笑い芸人目指します!」

えええええええええ!!!???

今年イチ驚きましたww

めちゃくちゃ真面目で
礼儀正しい大学生がお笑い芸人!?

理解が追いつきませんでしたねw

でも彼の目つきは本気でした。

芸人になることを伝えるために
実家の岐阜までヒッチハイクで
帰る予定だったそうです。

僕でもだいぶオモロいことしてるな
と思いましたが吉田くんに完敗です。

お互いのことをさらけ出しあって
仲も深まったところで
ヒッチハイクを再開しました。

 

2人なので別々の場所でヒッチハイクし
吉田くん側で拾ってくれた
カップルに乗せてもらいました。

やはり仕事の内容を聞かれましたが
ここでも堂々と

「恋愛を教える仕事をしています!」

と言ったら彼氏さんは

「それめっちゃオモロそうやん!」

と褒めてくれましたし
彼女さんの方も

「初めて聞いた!
スゴイことしてるんですね!」

と恋愛の仕事を
受け入れてくれたのです。

 

女性であれば
「恋愛?ヤッて捨てるだけでしょ?
サイテーなことしてるんですね…」

と思われるかなと勝手に自分で
メンタルブロックを作っていましたが
これも言ってみたら案外大丈夫でした

「女性に言っても誇れる仕事なんだ!」

と仕事に対しての自信もつきました。

今のとこ成功体験しか積んでないw

そのカップルには
足柄SAまで送ってもらいました。

ですが降りた後に吉田くんが

「マサトさん、ここで別れましょう」

「1人でやらないと意味ないっす」

少し悲しい気持ちになりましたが
たしかにそうだなあ。という感じです。

 

僕は2人でいればオモロイことが
起きるかなと思って愛知ぐらいまで
一緒に行ければなと思っていました。

僕はどうせ、そこから鹿児島に行くので
「結局1人になるからまあいいや」
と、思っていましたが

吉田くんにとっては、ほとんどの距離を
僕と過ごすことになるので
望んだ形ではないヒッチハイクに
なってしまっていたのです。

吉田くんとの絆を深めたかったですが
僕のエゴであり、自分本意な考えなので

泣く泣く、ここで吉田くんと
お別れすることになりました。

お笑い芸人になって
TV画面で見れることを楽しみにしてるぜ!

 

ちょうど吉田くんと
その話をしている時に
車が停まってくれて別れることに。

乗せてくれた方は
車のディーラーをしている方で
仕事の色んな話を聞けました。

ヤ◯ザの人

ヤ◯ザに追われて逃走してる人

ボディコンを来た
ゴリゴリマッチョなオカマ

僕よりエピソードトークが
オモロかったですw完敗ですw

 

恋愛の仕事も打ち明けると
「スゴイな君!めっちゃオモロイやん!」
と言ってくださり

「0円なんやろ?
仕事オモロすぎるし飯奢ったるわ!」

とご飯まで奢ってもらいました。

乗せてもらうだけでも
ありがたいのに
ご飯まで奢ってくれるなんて、、、

あまりの優しさと感謝で
胸がいっぱいになり半泣きで
ラーメンすすりましたw

愛知で降りるそうなので
岡崎SAで降ろしてもらいました。

その日は夜も遅かったので
そこで寝泊まりすることに。

ですがフードコートは意外に寒くて
1番暖かい場所がトイレだったので
そこで寝ましたw

温度は暖かいですが
お尻は痛いし、体はバキバキなので
満足な眠りにはつけません。

 

ですが、この経験は最高に
自分を強くしてくれましたね。

マジで生命力上がりました。

さらに今住んでいる
家の環境にも感謝できましたね。

ベットがあるだけありがたい。

エアコンがあるだけありがたい。

今あるものが当たり前じゃないぞ
ということを教えてくれた
0円ヒッチハイクの旅は最高です。

そして次の日の朝は
ド変態のトラックの運ちゃんに
大津SAに乗せてもらいました。

21個下の奥さんがいるのに
風俗嬢と店外で会ってるらしいですw

それをぜひ有料noteで売って欲しい!
僕からお願いしておきましたw

そして降りる時に
塩むすびとコインシャワー代の
200円を奢ってもらいました。

圧倒的感謝です。

塩むすびと200円で
こんなにも感謝するとは。

塩むすびと200円のシャワーで
感謝できる僕は幸せものです。

仮眠をとってヒッチハイクを
再開するとすぐに捕まりました。

 

その人の風貌は

・深緑のズボン
・深緑のチェックシャツ
・深緑の”カツラ”

というなんともクセ強めな
優しいおじさんでしたw

ですがホントに優しくて
山口まで送ってくれると
言ってくれたのです。

このおじさんは定年していますが
定年前はシステムエンジニアで

・東海銀行(現三菱UFJ銀行)の
システム開発に携わる

・みどりの窓口や宝塚の
チケットの予約システムの開発

をしていて、さらに

・息子はスペインでMBAを取得中
息子の奥さんはオランダ人

という優秀すぎる家系でした。

 

ホントに人は見かけによらず
話してみて分かることが
あるんだと実感できました。

山口までの長旅で
カツカレーを奢ってくれたり

「何かご飯でも買いなさい」
と1000円もいただきました。

寡黙で優しい温かみを感じました。

美東SAというところまで
送っていただきその日は
そこで寝泊まりすることに。

ここもフードコートが
寒かったので授乳室で寝ましたw

ベットあるし暖かいし
バレなさそうだったのでw

 

振り返るとヒッチハイク開始から
たったの2日で山口県まで進むことに。

まさかこんなにも
早く進むとは思いませんでしたw

僕の日頃の行いが良かったんですかね?w

ここからはついに
九州に入って鹿児島を目指します。

と思ってたところへある人からLINEが

「家が近くなので迎えに行きますよ!」

 

次回まさかの方に乗せてもらうことに!

【第3話】0円ヒッチハイクで鹿児島到着!しかしこれだけでは終わらず...?【第1話】0円で東京→鹿児島までヒッチハイクしてみた! 【第2話】お笑い芸人を目指す大学生とヒッチハイク!? ーーー...

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僕は3年間のナンパ・恋愛活動で
・経験人数100人超え
・クラブやインスタで逆ナン

・彼女3人、セフレ5人いる生活
・世界的大企業を辞め独立&上京
という生活まで成り上がりました。

「元々陽キャでイケメンなんだろ?」
「どうせモテる素質があったんだろ?」
そう思った方、断じて違います。

僕は小さい頃から
コンプレックスまみれの人間でした。
・陰キャ&コミュ障
・イジメられた過去

・肌が弱く常に肌荒れ
・陰キャすぎて友達0人
などです。

そんな救いようのない非モテの僕が
どうやってモテるまで成長したのか?
の過程を下記の記事で公開しています。

マサトの理念『己に打ち克つ』ぶっちゃけ 今の自分のこと好きですか? ・己の弱さを認めたくないので他人のせいにして自分自身から逃げる ・勝手に他...

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