【第3話】0円ヒッチハイクで鹿児島到着!しかし、これだけでは終わらず…?
ーーーーーー前回のあらすじーーーーーー
計4日かけて東京から鹿児島まで
0円でヒッチハイクすることに成功!
しかし、そこから前代未聞の
「バイトで自力で稼いで東京まで
ファーストクラスで帰ってくる」
というチャレンジを決行したマサト
己に打ち克ってバイトで稼ぎ
無事ファーストクラスで帰ってこれるのか?
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マサトは重大なミスを犯しました…
なんと、
ヒッチハイクでテンション上がりすぎて
バイトの応募を忘れていましたw
完全にミスったwwwww
しかし、普通にコンビニ店員とか
接客やってもオモロくないので
何がオモロいかな〜と考えていると
ヒッチハイク前にアドバイスをくれた
先輩のことを思い出しました
「俺の友達は0円で大阪まで行って
”ホスト”やって帰ってきたよ」
…!!!!!!!
ホストだ!!!!!!
僕自身ホスト未経験ですし
恋愛と絡めたらとてもいい学びに
なるのではないか?ということで
手当り次第ホストクラブに電話しました
そして1件だけ
「今から面接いけないでしょうか?」
「あ、いいですよ!」
意外にもあっさりOKしてくれて面接へ
この時すでに夜の20時
ここで決まらなければ野宿確定ですw
初のホストクラブで緊張しましたw
周りの目が届かないような
半個室みたいなところに通されいざ面接
ここで嘘をついてもしょうがないので
僕は正直にこれまでのことを話しました
「0円で東京から鹿児島まで
ヒッチハイクしてきました!」
「恋愛を教える仕事をしてまして
ぜひこのホストクラブで
学ばせていただけないでしょうか!」
「現金0円なのでバイトして稼いで
ファーストクラスで帰ろうと思ってます!」
「よろしくお願いします!!!」
ストレートに僕の思いを伝えました
、
、
、
いや〜それは厳しいね〜
(終わった…)
僕の思いは伝わらず…
でも正直、ホスト側からしたら
こんなナメた理由のやつを
取るわけないですよねw
さすがにしょうがないよな…
と思いつつ帰宅しました。
(帰る場所なんてないけどw)
野宿確定です…。
もう今から面接を
してくれるとこなんて無いですし
明日すぐに働かせてくれる
バイト先なんてありません…
この時は絶望していましたね…
0円ヒッチハイクで
鹿児島に着いたその日の夜…
実はマサトは
どん底の生活をしていました…
寝床がないため24時間営業の
ジョイフルに滞在するも
冷房が効きすぎて
寒さを凌ぐだけでも精一杯…
流石にお腹が空きすぎたので
料理を注文することに
深緑のカツラをのおじさんにもらった
1000円のうちからなけなしの200円で
チャーハンを頼みました
ちっせえw
二口サイズのチャーハンでしたw
これだったらコンビニの
おにぎり買ったほうがマシでした。
でもコンビニに行ってしまうと
外に出ることになります。
時期は11月なので
野宿するとなると凍え死にます…
絶望です…
ジョイフルは冷房効きすぎて
寒すぎて寝れないし…
今からバイト応募しても
どうせ明日まで何もできないし…
「ああ、俺バカなことしちゃったなあ」
「このままバイト決まらず死ぬのかなあ」
孤独感と虚無感に襲われました…
、
、
、
プルルルルルルル、プルルルルルル
「…はい。」
「あ、バイト応募してくれた方ですよね
明日の20時面接いけます?」
「…!
はい行けます!よろしくお願いします!」
車の代行運転のドライバーを
応募していたところからの電話だった
僕の事情も少し聞いてもらい
「なるほど、分かりましたw」
と一応理解してくれた様子
飲み帰りの人の話を聞けば
オモロく稼げるだろうと思い
応募していたので
折返しの電話が来た時は
嬉しすぎて思わず笑みがこぼれました。
(なんとか首の皮一枚繋がりそうだ…!)
ひとすじの希望の光が見えました。
いつの間にか僕は寝ていたらしく
店員さんに起こされ、店を出ました。
鹿児島の空はきれい
でも僕の心は絶望で真っ黒
仕方なくコンビニのイートインで
20時まで時間を潰すことに…
ジョイフルでは寒さで
満足に寝れなかった。
でもイートインは暖かく
すぐに寝てしまった。
お腹が空いていても
お金がないから満足に食事もできない
鹿児島着いてから良い思いをしていない
どれだけ自分は人に支えられて生きてきて
どれだけ人に恵まれてきたのかを実感した
そして1人では何もできず机に突っ伏して
寝ることしかできない己の弱さも実感した
それでも僕は
「このどん底を乗り越えて強くなるぞ…!」
この気持ち1本だけで心を保っていました
まさに克己心。
前日からの疲れか
何回仮眠しても眠気が襲ってきて
気づけば約束の20時…
代行運転の人から電話が来ました。
「もしもし?」
「もしもし!」
「あのー、僕んとこだと
あんま稼げないかもよ?」
ああ、終わった、、、
ホストの時と同じだ、、、
最後の頼みの綱が、、、
もうオモロさなんか捨てて
普通に短期で現場行こ。
と諦めかけたその時
「でも知り合いのとこなら
拾ってくれるかもしれないから
そっちでもいい?」
「…!
はい!大丈夫です!何でもやります!」
「じゃあ電話番号教えますね、、、」
っっっよしっ!!!!
また首の皮一枚でなんとかなった!
どうやらハウスクリーニングの仕事らしい
すぐに教えてもらった番号にかけると
「あ、ヒッチハイクの人?」
「そうです!何でもやります!
どうかバイトさせて
いただけないでしょうか!」
「キミ面白いからいいですよw
今どこいるんですか?」
「コンビニのイートインです…。」
「じゃあ5000円前払いするから
ネカフェでも泊まりなさい」
「…え。
…いいんですか?」
「大丈夫ですよ。
明日の朝迎えに行きますね。」
まだ電話の段階で
会って話してもないのに
5000円を僕にくれたのです。
なんて優しい人なんだ…。
LINEPayで送金してもらい
その日は快活クラブに泊まりました。
久々のシャワー
横になって寝れるスペース
1人だけの落ち着ける空間
ここは天国かと思いました。
この日は速攻で眠りにつき
次の日のバイトに備えることに。
そして次の日の朝
僕に5000円をくれた
ハウスクリーニングの社長さんの
車に乗ってバイト生活がスタート!
すると思いきや
「今日暇なんだよねw観光しよw」
ということで有名らしい
唐船峡のそうめん流しを食べたり
公園に連れて行ってもらいました。
バイト初日で観光させてくれる緩さは
なかなかないと思って
普通に楽しんじゃいましたw
その楽しさも束の間
いよいよ仕事に行きます。
一軒家の掃除ということで
いざ入ってみるとまさにTVで見てた
あのゴミ屋敷の光景が
目の前に広がっていました。
社長いわくこの家の家主は
2人の子供がいるシングルマザーらしく
精神疾患を持っていたようです。
それで掃除ができなくて
ゴミが溜まってしまい依頼をしたらしい。
たしかに自分が1人で
子供を2人育てるとなると
かなり辛いだろうなと思っていました。
仕事から帰ってきて子供と遊んだり
ご飯や洗濯、お風呂に入らせるとなると
片付ける時間も気力も体力もありません。
かなり辛い状況を想像してしまいます。
子供の写真や学校の教科書を見ると
「ここで生活してたのか、、、」
と子供の気持ちにもなってしまいます。
お母さんもお子さんも
相当辛かっただろうなと
やはり部屋の汚いと
心も安定しません。
僕のコンサルでも
まずはじめにしてもらうことは
「部屋の掃除」です。
それぐらい重要なことなんです。
一発目の仕事で
かなりの学びになりました。
それと同時に僕も覚悟も決まりました。
「俺が親になったら
奥さんも子供も幸せにしてやろう」
そんなことを思わせてくれた
この家には感謝です。
感謝を感じつつ精一杯
掃除させていただきました。
ありがとうございました。
帰りにじゃらんで
過去3年連続日本一になった
玉手箱温泉というところで
リフレッシュしました。
これで今日は終わり!!!!
と思いましたが
なぜか代行運転のバイトもしましたw
電話の時は断られたのに
掃除の仕事してる時に
「今日できますけど来れます?」
と電話が来たので
寝る間を惜しんでいきました。
結果、寝なくてよかったですw
代行運転のおっちゃんは
50歳で喉頭がんという喉のがんなのに
「でもタバコやめれねえんだよな〜」
と言ってバカスカ吸ってましたw
オモロかったですw
吉野家奢っていただいたり
色んなオモロ話聞かせてもらったり
深夜3時に帰宅。
宿がない、、、
と思っていましたが
社長の会社が持ってる家の
2階に住まわせてもらいました。
ちなみにこの1階には
ベトナム人が2人住んでいますw
しかし僕にとっては
ベッドがあるだけで最高です…
社長には感謝です…
こうしてなんとか
バイト生活1日目を終えました。
バイトも決まらず
どん底の生活はとても辛かったですが
なんとか希望が見えてきました。
拾ってくれた社長に感謝し
これからバイト生活頑張ってきます!
次回は衝撃的なことが起きますw
僕の人生で1番濃かった日でしたw
次回、お楽しみに!
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僕は3年間のナンパ・恋愛活動で
・経験人数100人超え
・クラブやインスタで逆ナン
・彼女3人、セフレ5人いる生活
・世界的大企業を辞め独立&上京
という生活まで成り上がりました。
「元々陽キャでイケメンなんだろ?」
「どうせモテる素質があったんだろ?」
そう思った方、断じて違います。
僕は小さい頃から
コンプレックスまみれの人間でした。
・陰キャ&コミュ障
・イジメられた過去
・肌が弱く常に肌荒れ
・陰キャすぎて友達0人
などです。
そんな救いようのない非モテの僕が
どうやってモテるまで成長したのか?
の過程を下記の記事で公開しています。
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