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【第5話】高速道路で社長に殺されかける&仕事中に飛ぶおっちゃんw

【第1話】0円で東京→鹿児島までヒッチハイクしてみた!

【第2話】お笑い芸人を目指す大学生とヒッチハイク!?

【第3話】0円ヒッチハイクで鹿児島到着!しかし、これだけでは終わらず…?

【第4話】バイトが決まらずにどん底生活、、、生きて帰れるのか?

ーーーーーー前回のあらすじーーーーーー

どん底生活から一変して

怒涛のバイト生活が始まりました。

初日でゴミ屋敷を掃除するという過酷さ

このままバイトを続けて果たして無事に

東京に帰ることはできるのか???

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

時は経ちバイト生活4日目

バイトにも鹿児島にもなれてきた頃

人生史上最も濃い1日を過ごすことになる…

バイト生活4日目は
拠点から2時間かかるところで
ハウスクリーニングの依頼

なので朝4時起きで現場へ向かう

この日は社長は別のトラックで出勤し
僕は同じくバイトのおっちゃんと
軽トラで現地へ出勤

このバイトのおっちゃんは40歳ぐらいで
僕と同じく横浜からヒッチハイクして
鹿児島にたどり着いたそうw

まさかの被りだったのでビビりましたw

とてもピュアな人で知らない外国人に
ガンガン話しかけるし、

僕の恋愛の仕事もすごく
興味を持ってくれるとてもいい人です。

 

4日目までに僕らは
かなり仲を深めていました。

ですがこの日は何か違いました…

まず朝迎えが来ると

「マサトさんすみません
運転代わってもらっていいですか?」

どうやら前日に軽トラを使って
色々と動いていたらしく寝てないらしい

さらには

「ガソリン代無いんで
入れてもらっていいですか?」

「僕今現金持ち合わせてないんですよ」

と言ってきました

(前日自分で運転して
ガソリン減らしたんだろ?)

(なんで俺に払わせるんだよ…)

なんかモヤモヤしつつも
おっちゃんいい人だしな
と思ってそこは払いました。

朝日が登ると同じ時間帯に僕らは
ハウスクリーニングの現場に着きました

社長は掃除の道具を
買い揃えるため遅れて来るそう。

2人でゴミ袋に色々と
詰めているとおっちゃんが

「僕もしかしたら誰かに
監視されてるかもしれないです…」

「え?どゆことですか?w」

「このLINE見てくださいよ」

と女性とのLINEのやりとりを
見せてもらいました。

 

やりとりを見たら
余裕で分かるほどの中国人でした。

明らかに日本語がおかしいし
句読点や改行の使い方もおかしい。

「なんかこの人が困ってるって
言うから助けてあげたんですけどね」

「何して助けたんですか?」

「10万円振り込みました」

「!!!??!?!?!??!??
10万円も振り込んだんですか!?」

どうやらiTunesカードの
詐欺にあったらしく

詐欺ってきた中国人と
やりとりしていたそうです。

てか今どきこの詐欺に
引っかかる人がいるんだな〜

と感心してしまいましたw

 

恋愛でも同じですね

「この人は大丈夫だ!」

と勝手に自分が
解釈することで振られた時に

「騙された!女はクソだ!」

と思ってしまう。

いわゆる主観が強すぎるんです。

もっと物事を俯瞰し、客観的に見て
冷静な判断をすることが大事です。

 

なのでこのおっちゃんは
主観が強すぎるため僕や社長の静止を
1ミリも聞こうとはしなかったのです。

僕と社長もお手上げです。

するとだんだんおっちゃんの
様子がおかしくなってきました。

部屋の掃除をしている最中
何度か窓の外を見て
キョロキョロしているのです。

「何かありました?」

「いやGPSつけられて
誰かに見られてると思って…」

「いや、無いっすよw仕事戻りましょ!」

(これはいよいよヤバいな…)

と思いましたね。

部屋もだいぶキレイになって
そろそろ終わりそうな雰囲気が
出てきたので社長と雑談していると

外から

ピー、ピー、ピー

と音がしたので外を見てみると

ブウゥゥううンンン

朝に僕とおっちゃんが乗ってきた
軽トラがどこかへ行ってしまいました

「社長、おっちゃんどこか行きましたよ」

「え?何も聞いてないですよ?」

よくよく見ると社長が乗ってきた
トラックに僕の荷物が置いてありました

「僕の荷物だけ置いてあるんですけど
もしかしておっちゃん逃げました?w」

「もしかしたら飛ばれたかもですねw」

と笑っていましたが社長が
おっちゃんに電話すると
どうやら電話に出ないらしく

「これは…仕事中に飛びましたねw
初めてだわwこんなことw」

社長もびっくりの
仕事中に飛ぶという大事件w

普通は出勤前に音信不通になって
連絡が取れなくなって飛ばれる

みたいなことはありますけど
さすがにさっきまで普通に喋ってて
仕事飛ぶというのは前代未聞でしたw

 

ですがそれ以上に
重大なことに気付きます

なんと僕の靴が無いのです!

ヒッチハイクで苦楽を共にした
身長が盛れるダッドスニーカーで
仕事をすると足が痛くなるので
掃除する家から靴を拝借していたのです

 

ちなみにこの時の依頼は

「引っ越しするから全部捨ててくれ」

という依頼だったので貰えるものが
あったら貰っていました

なので足が痛くならないような
軽くて履きやすい靴を履いて
ダッドスニーカーは
軽トラの中に入れていたんですよね

おっちゃんは僕の荷物には
配慮してくれたけどスニーカーには
目が行き届かなくて
そのまま持っていったんでしょうね

うん、この靴ダサすぎるので
あんま履きたくないですw

1日で色んなことが起きすぎて
頭が回らなかったですw

その後おっちゃんは
会社の軽トラで接触事故を起こし
警察署で保護されたそうです。

なぜか僕にDMがw

保護されるも脱走したり
実は僕のスニーカー履いて逃亡したり

結局精神病院に入院したらしいですw

 

おっちゃん、しっかり治してね

そして僕の靴ちゃんと返してね

ですがこの日の事件は
これで終わらないのです。

仕事が終わって17時頃、社長から

「今から福井県に行くけど行く?」

と聞かれオモロそうなのは一瞬で
理解できたのでノーグダでOKしました。

ですがよくよく聞くと明日の朝に
倉庫の骨董品を福井に持ってかないと
いけないらしくその荷積み作業は
全く手を付けていないそうです。

なので急いで鹿児島の拠点に戻り
骨董品をトラックに詰め込みました。

骨董品も100点ぐらいあったので
荷積み作業をしただけで夜の22時です。

 

(もしかしてこのまま福井に行くのか?)

少し僕の不安がよぎると社長が

「よし、今から行きましょうか」

と言いました。

この時僕は「マジか〜」
と思ったんですよね

なんでかって言うと僕は
朝4時起きで一睡もせず
荷積み作業まで働きました

社長もそのぐらいの時間で
起きてるはずですしその前日は
僕よりも遅く仕事をして寝れてない

さらにハウスクリーニングでは
1番社長が動いていたので
疲労もかなり溜まっているはずです

そんな状況の中鹿児島から
福井までの時間を調べると

13時間wwwww

出発しても着くのは昼ぐらいですし

今から運転しても
眠気が襲ってきたりして危ない

僕もトラックを運転できれば
よかったのですが普通免許しか
持ってないので運転できません。

なので
「寝てない・疲れてる・時間に追われてる」

の3コンボで福井県に
向かわないといけないのです。

普通に不可能ですw

 

それでも社長は行くと
言ってるので仕方なく乗ることに

雨も降る中
助手席でウトウトしてしまい
僕は寝てしまいました。

ですが急に寒気が襲ってきたのです

「…寒っ!!」

社長の方を見ると
運転席の窓を全開にしていました。

(なになになに?なんで窓開けてんの?)

社長の様子は明らかにおかしかったです

 

「…あぅ!…くっ!」

うめき声を出し始めました。

完全に眠気を我慢しているうめき声

窓を全開にしているのも
寝ないようにするためです。

さすがに危なそうだったので

「大丈夫ですか?」

と声をかけると

「大丈夫ですよ(ニッコリ」

と優しい口調で返してきました。

 

…いやいやいや
大丈夫じゃねーから

とイライラしつつもしばらくたったら

高速の二車線の真ん中を走り始め

追い越される車に
クラクションを鳴らされ

ハンドルさばきも
ふらふらしながら運転してました。

これを130km/hで
運転してるんですよ!?w

さすがに僕も身の危険を感じました。

 

なので
「トイレ行きたいんで
PA寄ってもらっていいですか?」

とPAに止まり
「寝ててくださいね」
と一言残しトイレに行きました。

トイレの最中も

「あー、俺の人生マジでここまでかも」

「福井行ったついでに俺も飛ぶか…」

と考えながら車の方へ戻ると後ろの方から

タッ!タッ!タッ!タッ!

と誰かが走る音が
聞こえたので振り返ってみると

なんと社長が
全力疾走していたのです!w

いやいやいやいやいやいやいやwwwww

眠気覚ますために走るぐらいなら
5分でもいいから仮眠したほうがええやろw

と思わずツッコミを
入れたくなるくらいのオモロさw

 

でもマジで笑い事じゃなくて
このギリギリの運転をしている地点が
福岡なんです。

ここから中国→関西→北陸と
運転するのにだいぶ序盤で苦しそうでした

だから余計に「寝ろよw」と思いました

さすがに僕もマジトーンで

「社長マジで5分で
いいから寝てください」

「でも〜体動かしたら
眠気覚めるんですよ〜」

とナメたこと抜かしてきたので

「そんなんで眠気ごまかすより
寝たほうがいいでしょ」

「身の危険を感じたから言ってんすよ
僕の命をなんだと思ってるんですか?」

とブチギレましたww

 

社長は余裕で年上ですし

0円で鹿児島まで来た僕に対して
優しくしてくれることには
本当に感謝しています

その前提があった上で
キレてますのでご安心をw

 

でもその後も時間に追われているのか

PA・SAで一切休憩せず
フラフラ居眠り運転しながら
暴走していました。

この時ほど身の危険を
感じたことはないですw

死を間近で感じましたw

生きて帰ってこれたからこうやって
笑いながらブログの記事にしてますけど
死んでたらマジで笑えないですからね?

今生きてることにも感謝です。

神様ありがとう。

 

次回はこの運転のまま
果たして福井に着くのか?

福井で新しい世界が待ち受けています!

それでは次回もお楽しみに!

【第6話】福井県で出会った最強の2人の経営者【第1話】0円で東京→鹿児島までヒッチハイクしてみた! 【第2話】お笑い芸人を目指す大学生とヒッチハイク!? 【第3話】0円...

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僕は3年間のナンパ・恋愛活動で
・経験人数100人超え
・クラブやインスタで逆ナン

・彼女3人、セフレ5人いる生活
・世界的大企業を辞め独立&上京
という生活まで成り上がりました。

「元々陽キャでイケメンなんだろ?」
「どうせモテる素質があったんだろ?」
そう思った方、断じて違います。

僕は小さい頃から
コンプレックスまみれの人間でした。
・陰キャ&コミュ障
・イジメられた過去

・肌が弱く常に肌荒れ
・陰キャすぎて友達0人
などです。

そんな救いようのない非モテの僕が
どうやってモテるまで成長したのか?
の過程を下記の記事で公開しています。

マサトの理念『己に打ち克つ』ぶっちゃけ 今の自分のこと好きですか? ・己の弱さを認めたくないので他人のせいにして自分自身から逃げる ・勝手に他...

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