あ？仕事辞めて
東京に行くだと？
お前バカだなあ
失敗するだけだぞ
どうせ1年以内に
泣いて帰ってくるわ
そしたら俺の
言ってる事も分かるわ
東京行っても
騙されるだけだぞ
今関わっとるやつも
お前を騙してるだけだぞ
一昨年の夏僕は親戚の叔父さんに
全てを否定された。
僕の家系ではサラリーマンが
多く転職や起業した人なんて
誰ひとりとしていない。
ただ叔父さんだけは
唯一の転職経験者だった。
だから転職や副業の相談をした。
親身になって聞いてくれたし
ある意味現実を突きつけて
諦めさせようとしてくれた。
それでも「信頼してるぞ」
というメッセージは伝わってきた。
そして僕は就いてた会社を
辞めたくて黙って副業を始めた。
軌道に乗り会社を辞める決断をした時
理解者である叔父さんに連絡した。
「おう、俺ん家こい」
高級料理店のお弁当をテイクアウトして
僕が東京へ行く経緯や
ビジネスのことについて話した。
そこには叔母さんと
おばあちゃんと妹がいた。
その人たちの前で僕は冒頭にあるように
人生の全てを否定されたのである。
僕だけではなくビジネスを
教えてくれた人たちや今後お世話になる
東京の人たちを
バカにされ
コケにされ
否定された
そんなこと言うなよ！
俺だって頑張ってきてんだよ！
周りの人たちのこと悪く言うなよ！
と、当時の僕は言えずに我慢してた。
美味しいはずの高級料理店の
弁当の味はしなかった。
それより涙をこらえるのに必死
言い返そうとするが喉で言葉がつっかえる
僕は克己できずひたすら我慢した。
その場にいたおばあちゃんは
「そんなに言わなくてもいいじゃない！
頑張ってんだから！ねえ？」
本当にその一言に救われた。
おばあちゃんありがとう。
でも叔父さんには言い返せなかった。
どこか怖がってたんだろう。
そして言い返すほど頑張ってないのが
心のどこかであったんだろう。
自信もなかった。
そりゃ初めて東京に住むんだもん。
会社に守られてるわけでもなく
個人で生きていくから不安にもなるさ
だから言い返せなかったのもある。
そして叔父さんは仕事に関して
1番相談してきた人だから
全てを否定された時に
僕自身も否定された気持ちになった。
コイツ俺のこと何も理解してくれねえ
俺の頑張りを認めてくれねえ
叔父さんに対する信頼が一気に崩れた。
半ば説教のような食事会は終わり
最後に叔父さんから
「まあどうせ1年もせずに
帰ってくるからその新幹線代だ
受け取れや」
僕は受け取りたくなかった
今まで信頼してた人に
自分の全てを否定され
周りを否定され
夢すらも否定され
信頼が一気にゼロになったから
あれだけバカにされて
受け取る自分もダサいと思った。
しかし、僕は断れなかった
もちろん言い返したかった
でも、言い返せなかった
実家よりおばあちゃん家の方が
近いので泊めさせてもらった。
道中おばあちゃんは
「あれは愛情の裏返しだからね」
「キツい言い方だったけど
心配で言ってるんだよ」
とフォローしてくれたけど
僕はとてもそんなことを
受け入れる状態ではなかった。
おばあちゃんに対しては言葉で
「大丈夫だよ、分かってるよ」
と言ったけど心の中では
（言い方にも問題あるだろ）
（あんなこと言われて愛情って
受け取れるわけねえだろ）
怒り狂っていた。
僕は受け取ったお金を握りしめて
このお金を突き返すかどうか迷っていた。
後日、朝起きておばあちゃんに
「ごめん、昨日受け取ったお金だけど
叔父さんに返しといて」
直接、叔父さんには言えなかったけど
僕なりの反抗をした。
おばあちゃんも驚いてたけど
その場を逃げるように立ち去った。
1人での帰り道は泣きじゃくった。
人前で我慢していた感情が爆発した。
信頼してたのに否定されて悲しかった。
言い返せなくて悔しかった。
お金を返して今後の関係が
どうなるんだろうと不安になった。
僕の決意は固く
「絶対東京で成功して見返してやる」
「1000万目の前に置いて
『今後、僕に関わらないでください』
って言ってやろう」
見返すために死ぬ気で頑張る覚悟を決めた
それと同時に叔父さんとは
一切連絡を取らなくなった。
おばあちゃんや叔父さん含む
グループLINEで僕がメッセージを
送ることはなくなった。
親もおばあちゃんもみんな心配した。
でも僕の意志は固かった。
仲直りする気もなく
叔父さんに会おうともせず東京へ行った。
あれからたまにおばあちゃんが東京に来る。
「ねえそろそろ許してあげて？
おばあちゃんこのままじゃ死ねないよ」
そんなこと言うのはズルいよおばあちゃん
そして東京に住み1年が過ぎた頃
「鏡の法則」を紹介された。
正月に親友に対して実践した。
実はこの時叔父さんに対しても
ワークをやっていて会う予定だった。
ただ偶然に葬式が入って
会いに行くことができなくなった。
スピリチュアルを
体験したことがないので信じてはいないが
スピ的には今、会いに行く
タイミングじゃないんだろうな
というのがすごく印象に残ってる。
そして会えずじまいのまま
東京に戻りいつもの生活に戻った。
いや、去年よりもかなり濃い生活になった。
親友とのトラウマを解消したおかげで
重い荷物が無くなったかのように
自由に動き回り全力でビジネスに取り組んだ
そして2月に克己レンチャンという企画で
とにかく1ヶ月間克己しまくった。
そして3月に貯金ゼロにして
さらに自分を追い込んだ。
僕は大きな負荷を自分に課しながらも
克己しまくって成長していた、順調だった。
ただ、
どこか頑張りきれない
ご指摘をいただいて
ボコボコにされた時に
悔しさをバネに頑張れない。
それを相談した時に言われたのが
「叔父さんとの問題を
まだ解決してないから
じゃないですか？」
次回へ続く
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僕は3年間のナンパ･恋愛活動で
・経験人数100人超え
・クラブやインスタで逆ナン
・彼女3人、セフレ5人いる生活
・世界的大企業を辞め独立＆上京
という生活まで成り上がりました。
「元々陽キャでイケメンなんだろ？」
「どうせモテる素質があったんだろ？」
そう思った方、断じて違います。
僕は小さい頃から
コンプレックスまみれの人間でした。
・陰キャ＆コミュ障
・イジメられた過去
・肌が弱く常に肌荒れ
・陰キャすぎて友達0人
などです。
そんな救いようのない非モテの僕が
どうやってモテるまで成長したのか？
の過程を下記の記事で公開しています。
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